MENU

フランス・パリ旅行のハイライト!シャンゼリゼ通りの歩き方と楽しみ方ガイド

パリを訪れるなら、ぜひ歩いてみたいのが「シャンゼリゼ通り」。
凱旋門からコンコルド広場までまっすぐ伸びるこの大通りは、世界中の旅行者が憧れるスポットです。

本記事では、シャンゼリゼ通りの魅力と見どころ、アクセス方法、観光のコツまでを、日本から旅行する方に向けて分かりやすくご紹介します。

目次

シャンゼリゼ通りってどんな場所?

フランス・パリの象徴的な大通り

「シャンゼリゼ通り(Avenue des Champs-Élysées)」は、フランス・パリ8区にあるパリを代表する大通り。全長は約1.9kmで、凱旋門からコンコルド広場までまっすぐ続いています。

その美しい並木道と洗練された建物が並ぶ風景は、まさにパリの象徴とも言える光景です。

凱旋門からコンコルド広場まで続く全長約2kmの魅力

スタート地点は、ナポレオンが建てた「エトワール凱旋門」。ここから通りを歩くと、ルイ・ヴィトンやカルティエなどの高級ブランド店が軒を連ねるエリア、カフェや劇場の並ぶ文化ゾーンを経て、「コンコルド広場」にたどり着きます。

途中に広がる景色の変化を楽しみながらのんびりと散策するのがおすすめですが、私が行ったのは先月(2025年6月下旬)だったので、散歩するにはとても暑かったです。(笑)

「世界で最も美しい通り」と称される理由

シャンゼリゼ通りはその美しさから「世界で最も美しい通り」とも言われます。整然とした街並み、美しいプラタナス並木、そして歴史的建築と現代的な文化の融合が、その理由です。

夜にはイルミネーションが点灯し、昼とはまた違ったロマンチックな雰囲気を楽しめます。

シャンゼリゼ通りで体験できること

高級ブランド店とショッピング天国

シャンゼリゼ通りといえば、なんといっても高級ショッピングの宝庫。ルイ・ヴィトン本店、セリーヌ、ディオール、カルティエなど、世界的に有名なブランドが軒を連ねています。

日本未発売のアイテムや限定品を探す楽しさもあり、ショッピング好きにはたまらないスポットです。

↑カルティエといえば赤のイメージだったのですが、パリは白でそれがまたかっこよく上品に見えました!

↑DIORはよーく見ると、この扉両サイドにちょうちんが飾ってありました!和風感が出ているのにオシャレ!

老舗カフェやレストランで本場の味を

ショッピングの合間には、歴史あるカフェで一息つくのも旅の楽しみ。特に有名なのが、創業19世紀の老舗「ル・フーケッツ」。ここではフレンチの王道料理を味わうことができます。

また、クレープやエクレアなど手軽なフランススイーツも通り沿いで楽しめるので、休憩がてら立ち寄ってみてください。

シャンゼリゼ劇場や映画館も楽しめる

シャンゼリゼ通りには、パリの文化を感じられるスポットも点在しています。たとえば「シャンゼリゼ劇場」ではクラシック音楽や演劇が楽しめ、「UGCノルマンディー」などの映画館では、フランス映画を現地の空気で味わうことも可能です。

観光だけでなく、文化体験もできるのがこの通りの魅力です。

イルミネーションやイベント(パリ祭・年末年始)も必見

年間を通して、シャンゼリゼ通りでは様々なイベントが開催されます。
特に有名なのは、7月14日の「パリ祭」。この日はシャンゼリゼ通りで盛大な軍事パレードが行われ、世界中から観光客が訪れます。私はこの期間に被っていなかったですが、来週なので直近で行く人であれば情報を要チェックしておくのをおすすめします。

また、11月末〜年始には通りが美しくライトアップされるイルミネーションも人気。寒い中でも心が温まるような光のトンネルを楽しめます。

アクセスと観光のコツ

最寄りのメトロ駅と行き方(日本からの乗り継ぎも簡単に)

シャンゼリゼ通りへは、パリ市内のメトロ1号線・9号線・13号線が便利。最寄り駅は以下の通りです:

  • 凱旋門方面からなら「Charles de Gaulle – Étoile(シャルル・ド・ゴール=エトワール)」
  • 中央部なら「Franklin D. Roosevelt(フランクリン・D・ルーズベルト)」
  • コンコルド広場寄りなら「Concorde(コンコルド)」

日本からのフライトは主にシャルル・ド・ゴール空港着。空港からRER B線とメトロを使えば、1時間ほどでアクセスできます。

おすすめの時間帯と滞在時間の目安

日中は観光客で混雑するため、朝の10時〜12時ごろがおすすめ。夕方から夜にかけてはライトアップが始まり、幻想的な雰囲気になります。

滞在時間の目安は、ショッピングと散策を含めて2〜3時間程度。周辺スポットを合わせるなら半日ほど確保すると余裕を持って楽しめます。

治安や混雑状況に注意!観光時のポイント

パリ中心部にあるため、スリや観光客狙いの軽犯罪には要注意。バッグは前に抱えるなど、基本的な防犯対策は怠らないようにしましょう。私が歩いていた時も観光客が多かったのですが、バッグの口が思いきり開いていたりすぐ取られてしまうような持ち方をしなければ大丈夫かと感じました。
ちなみに私はノースフェイスのウエストポーチをショルダーのようにして持っていました。かばんを前にしておけば、ほぼ狙われる感じはなかったですよ。

また、週末や祝日は特に混雑します。時間に余裕を持って行動するのがベストです。

パリ初心者におすすめの回り方モデルコース

初めての方には以下のようなコースが人気です:

  1. 凱旋門見学・展望台からパリを一望
  2. シャンゼリゼ通りを散策しながらショッピングやカフェ休憩
  3. コンコルド広場まで歩き、セーヌ川方面へ抜ける
  4. その後ルーヴル美術館やチュイルリー公園へ移動

徒歩移動でパリの魅力を存分に味わえる王道ルートです。
私もこのコースで歩いたのですが、時間に余裕をもつ事が大事!とにかく一つひとつの店舗がおしゃれで立ち寄る事も多かったので、ルーヴル美術館など予約が必要な物は少し時間が持てる時間帯で予約するのがおすすめです。

↓ロクシタンとピエール・エルメのコラボカフェもありました!マカロンも販売しているし、ロクシタンの良い香りにも包まれて、幸せ空間でした!

シャンゼリゼ通り周辺のおすすめスポット

凱旋門でパリの絶景を堪能

シャンゼリゼ通りの出発点である凱旋門は、屋上に登ることができ、そこから見下ろす放射状の通りやパリの街並みは圧巻。エッフェル塔やモンマルトルの丘も見渡せます。

特に夕暮れ時の景色は一見の価値ありです。

コンコルド広場とチュイルリー公園でのんびり散歩

通りの終点にあるコンコルド広場は、パリ市内最大の広場。中央にはルクソール神殿のオベリスクが立ち、歴史の重みを感じられる場所です。

そこから続くチュイルリー公園は、市民の憩いの場。芝生に座ってピクニックしたり、噴水周りでのんびり過ごすのも◎。

グラン・パレやプティ・パレの芸術鑑賞

シャンゼリゼ通り沿いには、アート好きにはたまらない美術館もあります。

  • グラン・パレ:近現代アートやファッション展が多く開催
  • プティ・パレ:美術館ながら無料で入れることも多く、穴場的存在

どちらも建築そのものが美しく、写真映えするスポットです。

ルイ・ヴィトン本店と限定アイテムチェックも忘れずに

ブランド好きなら見逃せないのが、ルイ・ヴィトンのパリ本店。日本未入荷のアイテムやパリ限定バッグなど、特別な品を探すチャンスです。

時期によっては入場に列ができるため、早めの時間帯に訪れるのがおすすめです。
私が行った時も入場列がだいぶ長く出来ていたので、断念してしまいました。(午前中)

まとめ

シャンゼリゼ通りは“パリらしさ”を体感できる特別な場所

凱旋門からコンコルド広場まで続く美しい並木道には、歴史・文化・現代の洗練が詰まっています。

観光・グルメ・ショッピングの全てが叶う通り

ブランドショッピングから本格フレンチ、アート鑑賞まで、旅の楽しみを全て満たしてくれるのがシャンゼリゼ通りの魅力です。

フランス・パリ旅行の際にはぜひ訪れたいマストスポット!

日本から訪れる方にもアクセスしやすく、安心して楽しめるエリア。パリ旅行のハイライトとして、ぜひシャンゼリゼ通りを歩いてみてください。
あなたの旅が、より特別なものになりますように。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次