モルディブ旅行の費用相場を知ろう

航空券+ホテルでいくら必要?平均予算の目安
モルディブ旅行の費用は「航空券+宿泊費」で大きく決まります。
一般的に日本からモルディブへ行く場合、5日間前後のツアーや個人手配で1人あたり30万〜80万円が相場です。ハネムーンや高級リゾートを選ぶと100万円以上になることも珍しくありません。
航空券代は往復で10万〜20万円前後が多く、宿泊費は選ぶリゾートによって1泊3万〜15万円以上と幅があります。
オールインクルーシブと食事別料金の違い
モルディブのリゾートは「オールインクルーシブ」か「食事別料金」かで費用が大きく変わります。
オールインクルーシブは宿泊費に食事やドリンク、アクティビティが含まれるプラン。一見高額に見えますが、現地で追加出費が少なく安心です。
一方、食事別料金のプランではレストランやドリンクの利用が都度課金となり、結果的に高くつくこともあります。
ハネムーン・家族旅行・友人旅行での費用差
- ハネムーン:高級リゾートや水上ヴィラを選ぶ傾向が強く、1人40〜70万円ほど。
- 家族旅行:キッズ向けサービスが整ったリゾートを選ぶと、1人30〜50万円が目安。
- 友人旅行:コスパ重視でビーチヴィラやゲストハウスを選べば、20万円台から楽しめます。
リゾート別にかかる費用の違い
ラグジュアリー体験ならソネバフシ

モルディブでもトップクラスの高級リゾート「ソネバフシ」。
1泊30万円を超えることも多いですが、広大な敷地、プライベート感あふれるヴィラ、サステナブルな取り組みが魅力です。特別なハネムーンに選ばれることが多く、費用は高くても一生の思い出になります。
☆この「ソネバフシ」や「ソネバジャニ」などはモルディブの中でも相当ランクが上のリゾート。ウォータースライダーに憧れましたが、あまりにも高すぎて断念しました。(苦笑)
コテージ内で楽しめるフラワリアイランドリゾート

「フラワリアイランドリゾート」は高級リゾートに比べれば比較的手が届きやすい価格帯のリゾート。
オールインクルーシブでも1泊8万円~で、ビーチやシュノーケルを楽しめます。モルディブ旅行で高級感を味わいたいけど費用を抑えたい人に人気です。
私たちが宿泊したセンタラ ラス フシ(実体験)

私たちが泊まったのは「センタラ ラス フシ」。
オールインクルーシブプランで、4泊で1人あたり約40万円ほどでした。
シンガポール航空を利用したため航空券は往復で約15万円。リゾートでの食事やアクティビティが含まれていたので、現地での追加費用はほとんどかかりませんでした。
☆私たちは新婚旅行で行ったのと、飛行機の発着を羽田~マレ便にしていたのでこの値段でした。ちなみにですが、早い段階で旅行が決まっているのであれば、HIS(エイチ・アイ・エス)やJTBなどの旅行会社で申し込むと早割などが適用になって安くなります!あとは、モルディブは乾季と雨季によっても値段が変わるのですが、私たちはぎりぎり雨季の10月頃に行きました。
オールインクルーシブで人気のVARU(ヴァル)

「VARU(ヴァル)」はオールインクルーシブに特化したリゾート。
料金は1泊4万〜6万円が目安ですが、食事、ドリンク、ウォータースポーツが含まれており、予算管理がしやすいのが特徴です。
☆私の友人は新婚旅行でこのリゾートに泊まっていました。食事もおいしそうだったのと、アクティビティが充実している感じだったのでマリンスポーツも楽しめるし、ジムもあったので身体を動かす事も出来ますよ!
航空会社によるモルディブ旅行費用の違い
サービスが評判のシンガポール航空(私たちの利用例)

私たちが実際に利用したのは「シンガポール航空」。
日本からシンガポールを経由してマーレへ行くルートで、往復約15万円でした。機内サービスは非常に快適で、長時間のフライトでも疲れにくかったのが印象的です。
☆シンガポール航空の機内食は洋食と和食が選べたり、デザートのアイスがハーゲンダッツだったりして、個人的には大満足でしたよ!

↑洋食

↑和食

↑デザートのハーゲンダッツアイスクリーム。(味はバニラのみ)
全日空(ANA)の直行便・乗継便と費用感

全日空(ANA)は直行便はなく、スリランカ航空やシンガポール航空などと組み合わせた乗継便が中心。費用は往復20万~。ANAマイルを貯めている人には特におすすめです。
※ANAはシンガポールまでの便しかなく、マレまで行くことはできないのですが、マイルを使っていくのはアリだと思います!
日本航空(JAL)のマイル活用でお得に行く方法

日本航空(JAL)もモルディブへの直行便はありませんが、提携航空会社を利用して行くことが可能です。
JALマイルを活用すれば、通常20万円近い航空券を半額以下で手配できることもあるので、旅行費用を大きく節約できます。
モルディブ旅行の費用を抑えるコツ

ベストシーズンとオフシーズンの価格差
モルディブは11月〜4月が乾季で旅行のベストシーズン。人気が高く料金も上がります。
一方、5月〜10月の雨季はオフシーズンで、費用は2〜3割安くなる傾向があります。多少の雨を気にしないなら狙い目です。
☆私が行ったのも10月でしたが、ちょっとしたスコールが降るくらいでほとんど雨にうたれる事はなかったです。ただ、風が強いとリゾートによっては遊泳禁止になる場所もあるので、時期とコストとの相談が必要かもしれないですね。
旅行代理店・オンライン予約サイトの使い分け
- 旅行代理店:安心感があり、サポートも充実。ただし料金はやや高め。
- オンライン予約サイト:早割やキャンペーンを使えばお得。トラブル対応は自己責任。
☆私たちは新婚旅行だったので安心感をとりたくて、エイチ・アイ・エスさんにお願いしました。ただ、オンラインサイトと比較してもほとんど値段が変わらなかったので、好みでいいのかもしれません。
長期滞在か短期旅行かで大きく変わる総費用
5泊と10泊では当然費用も倍近く変わります。
長期滞在ならゲストハウスやリーズナブルなリゾートを組み合わせ、短期旅行なら思い切って高級リゾートを選ぶなど、目的に応じたプランニングが大切です。
☆あとは普通の旅行なのか、一生に一度の新婚旅行(ハネムーン)なのかでも変わります。いつもの旅行より費用がかかっても後悔するリゾートではないので、時間と費用に余裕があればぜひ一度行ってほしいです!
まとめ|モルディブ旅行費用は賢く選んで満喫しよう
リゾートと航空会社の選び方が総額を左右する
モルディブ旅行の費用は、リゾートのランクと航空会社の選択で大きく変わります。
ソネバフシのようなラグジュアリーから、VARUのようなコスパ重視まで幅広い選択肢があります。
体験談を参考に、自分に合ったプランを選ぶのが成功の秘訣
私たちが利用したシンガポール航空+センタラ ラス フシは、費用を抑えつつ快適さも楽しめる良いバランスでした。
「モルディブ旅行 費用」を調べている方は、ぜひリゾートと航空会社の組み合わせを比較し、自分に合ったプランを見つけてみてください。

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